恋ヶ浜キューピッド

恋ヶ浜キューピッドは恋ヶ浜高校のアメフトチームである。創部3年目という若いチームで、未だに勝利の経験がない。実力はそれほど高くなく、チームの選手たちも、試合前にそれぞれの彼女といちゃつくといったものである。また、彼女がいることが入部条件になっている。アメフトと関係のないところで何かと目立つチームである。

春季東京大会の結果を見てみると、一回戦で泥門に敗れている。また、秋季東京大会では二回戦に進むものの、西部と対戦し、第三クォーターの時点で100点以上の差をつけられた。そして、そのまま試合を棄権してしまった。

秋季大会前の時点でも、評価は当然低く、Dクラスであった。チームのマスコットにはキューピッドのエンジェルハートというキャラクターがいる。

注目選手

恋ヶ浜キューピッドの中心選手としては、初條薫がいる。ポジションはクォーターバック兼キッカーであり、基本的に何でもこなすことのできる万能選手である。キックもそこそこでき、キッカーの役割を無難にこなしている。

実力はあり、自信家の人物である。例えば、泥門対太陽戦において、太陽がタッチダウンの後でボーナスキックを決めて7点を入れたシーンがあるが、その時に「俺がいつも入れてるだろ」というセリフを残している。

また、秋大会のトーナメント一覧においては、他チームから「何でもこなす初条くらいが注目」と言われるなどしている。したがって、個人としてはある程度の評価を得ていることがわかる。

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