胸肩厚は網乃サイボーグスの巨漢でポジションはタイトエンドだがラインバッカーを兼ね、主将も務める。サッカーとバスケを極めたとても優秀なスポーツマンではあるが、その秘密は科学の力で選手の肉体を鍛えあげる網乃サイボーグスの手によるもの。
同チームは毎年し違うスポーツ大会を荒らして回るというチームなのだが、アメフトに関しての技術や選手の練度は今ひとつであった。
スポーツサイボーグとしての自信
スポーツサイボーグとして自分に自信を持っており他人を見下す言動が目立った。スポーツに対する根性、いわゆるスポコンを否定し、科学の力で鍛えられた自身の肉体に絶対的な信頼を持っていた。
それ故、東京大会のMVPでは自分が選出されると思い込むなど、図太い神経の持ち主でもある。自身の肉体を消え上げた科学を信じていることから、アメフトの試合でもデータと理論を重視して挑んでいる。
泥門との試合では、そのようにして編み出した理論的なアイシールド対策が外れてしまい、デビルバットゴーストの前に成すべがなかったことがとてもショックだったようで、錯乱し、現実逃避するほどであった。
ただ、閉会式では平静を取り戻し、復活している。わかりやすいキャラクターであり、胸と肩が厚いことから胸肩厚というネーミングになっている。筋肉の部分がテカテカと輝いているので、ヒル魔からは「ファッキンテカリ」と呼ばれた。ペルシャ猫を飼っていて、将来は政治家を志している。
ポジション
タイトエンド(TE)兼ラインバッカー(LB)
プロフィール
- 学年 3年生
- 背番号 29
- 身長 181cm
- 体重 93kg
- 誕生日 4月1日
- 血液型 A型
- 40ヤード走 5秒3
- ベンチプレス 115kg