イヴァン・ロドチェンコはアメフトのワールドカップにて、ロシア代表に属する選手である。18歳でありながらベンチプレスは200kg~300kgを持ち上げるほどで、ベンチプレス世界記録保持者として知られている。
金への執着心があり、ワールドカップに出場したのも、MVPに送られる契約金目当てであった。その力は人間離れしており、チューボーを張り手だけで弾き飛ばし、空高くまで飛ばしてしまうといったものだ。
しかし試合では体格でもパワーでも圧倒的に勝っていながら、チューボーに技によって押し切られてしまうなど、技術は不足している。
ベンチプレス世界記録保持者ということで、イヴァン・ロドチェンコは峨王から憧れられていた。しかし、試合を経て、峨王の興味はチューボーへと移ってしまった。そのために、試合終盤になってイヴァン・ロドチェンコが峨王に挑みかかった際には、「うるさい」と一蹴されてしまった。
ロシア代表
ワールドカップのロシア代表については、彼が加入したことで大きく評価を上げたことで知られている。組み合わせ抽選会の結果、1回戦で日本と戦うことになった。
試合では、阿含の作戦によって日本代表の2軍と試合をすることになったものの、僅差で敗退してしまう。総合評価はBにとどまるものの、ロドチェンコが加入したことでAからSにまで上がったと言われている。
普段は極寒の地であるロシアでトレーニングしているために、特に雪のフィールドにおいては他を圧倒する絶対的な強さを誇る。しかし、ワールドカップの舞台であるアメリカは、大会時は3月ということもあって、その利を生かすことはできずに終わった。