山伏権太夫は神龍寺ナーガに所属する選手であり、ポジションはセンター兼ディフェンシブライン、主将を務めている。単純なガタイの大きさでは栗田や大田原といった選手に劣るものの、身長は高く、外見は随分老け顔となっている。
武術のような技を使うことが特徴で、例えば素早い肘打ちを繰り出して相手を倒す技として「粉砕ヒット」がある。この技は、泥門戦において栗田、王城戦において大田原をそれぞれ圧倒した。
また、パワーだけでなく、機動力、技術についても高く、全体的にバランスよく、能力は非常に高い。もともと推薦入学組であり、ラインマンとしては関東でも最強クラスの実力を持っている。
クリスマスボウルが終了した後で、全日本選抜代表に選出されるなど、名実ともに最強のラインマンとなっている。
性格
基本的には硬派であるが、下品な口調が目立ち、女好きな一面を持っている。クリスマスボウル決勝の際には、帝黒の花梨を熱心に応援していた。夢が女性と結婚すること、幸せな家庭を築くことというのもその影響が強い。
また、人柄が良く、阿含と比べられることに悩んでいた雲水を気遣う様子、あるいは一休がモン太に負けた際にフォローするといった様子が描かれている。
ただ、阿含に対しては恐れている様子で、キャプテンとしての統率力には疑問が残る。試合中にもその欠点が出ており、後がない状況で弱気な発言をするなど、性格面はキャプテン向きではない。
ポジション
センター(C)兼ディフェンシブライン(DL)
プロフィール
- 学年 3年生
- 背番号 59
- 身長 182m
- 体重 93kg
- 誕生日 8月14日
- 血液型 A型
- 40ヤード走 5秒5
- ベンチプレス 120kg