峨王力哉は白秋ダイナソーズに所属する選手でポジションはディフェンシブタックル。幼い頃から周囲の人間と比べても目立つほどの人並み外れた巨体をしている。額にある傷が特徴的であり、これは小学生時代に自転車を壊した際に付いたものである。
選手としての能力を見ていくと、円子や如月といった選手のように、ずば抜けた技術などは持たないものの、その怪力は大きな武器となっている。腕が当たりさえすれば相手が行動不能になるほどであり、小細工の無い純粋なパワーによって、相手ラインを蹴散らすことができる。
試合中でも、相手のフェイントすら無に帰するほどの全速の突進を見せており、相手チームのクオーターバックをことごとく負傷退場させている。
スポーツマンシップ
しかしながら単なるラフプレーヤーではなくフィールド上ではあくまでルールをしっかり守るプレーヤーであり、相手が負傷した際でも、あくまでルールに則ってプレーした結果である。
そのクリーンな姿勢は、パスを投げ終えた相手にタックルをしないところでもよくわかる。(アメフトではパスを投げ終えた後の選手にタックルしてしまうとラフィングザパサーという反則になる。)
峨王力哉はパワーが信条の選手であり周囲の評価も非常に高い。如月からは「美しい」と評価されており、対西部戦においては「強大なる破壊神」という愛称を付けられた。
一方で、彼のアメフト経験は浅く、高校に入ってから始めたのだが、試合を重ねるに連れて日本最強のラインマンにまで成長している。
ポジション
ディフェンシブタックル(DT)
プロフィール
- 学年 1年生
- 背番号 70
- 身長 200cm
- 体重 131kg
- 誕生日 4月4日
- 血液型 B型
- 40ヤード走 5秒4
- ベンチプレス 210kg