武者小路紫苑は西部ワイルドガンマンズのプレーヤーであり、クォーターバックを務めている。通称「キッド」で選手登録もキッドで行っている。「早撃ちキッド」の異名をもつ選手で、パス技術が優れている。
財閥の御曹司で、父はメダリストという特殊な家庭に育つ。父は射撃とピストルにおいて3大会連続金メダルを獲得した武者小路一である。
自身もかつてはビームライフルを行っており、好成績を収めていた。しかし一方で、父や周囲から過剰な期待をかけられ、プレッシャーに潰れて選手として挫折してしまう。大会でも優勝できず、家族も自分を認めてくれなかったことから、家出をした。
能力
武者小路紫苑の能力は、まずは人並み外れた反応の良さがある。また、機転も利き、ライフルの技術を駆使した高速投げ、下手投げを武器としている。
また、鉄馬とのコンビネーションも素晴らしく、それも大きな武器となっている。そのスピードは素晴らしく、王城ホワイトナイツの進にも十分通用したほどである。
また、策士でもあり、ヒル魔を圧倒したことすらある。ヒル魔も彼を認めており、「武者小路紫苑は天才だ」と評したことがある。また、クオーターバックとしても、その実力は阿含より上であると評されており、ヒル魔は彼の能力を高く買っている。
総合力
身体能力は平均的であるが、その感覚と本能が素晴らしく、与えられた作戦を高いレベルで遂行するのが特徴だ。まさに天才と言えるタイプのプレーヤーであり、センス、テクニックは作中でも群を抜いている。
その他、チームプレーもできるということで、欠点がないプレーヤーとなっている。
ポジション
クォーターバック
プロフィール
- 学年 2年生
- 背番号 7
- 身長 181cm
- 体重 70kg
- 誕生日 11月11日
- 血液型 A型
- 40ヤード走 5秒6
- ベンチプレス 70kg