独播スコーピオンズは、その戦績が目立つチームであり、春から数えて10勝1敗の結果を残している。強豪と当たらなかったという運もあるものの、驚異的な勝率を誇っている。また、チームは主将である金串の読みによって、その戦局が左右される。
選手の名前は、そのチーム名と関連して、主に節足動物から取られている。秋季大会前の時点での評価はCと、そこそこの位置につけていた。
そして挑んだ秋季東京大会では、3回戦まで進み、泥門と対戦することになる。そこでも得意の読みを行って試合を進めていったが、作戦のすべてがヒル魔に裏をかかれる結果となり、最終的には42対0という大差で完敗してしまう。
特徴
独播スコーピオンズはアニメにおいて独特の描かれ方をしている。例えば、賊学に対しては闇討ちを仕掛け、相手チームの選手を怪我させるなど卑怯な方法や小細工を使うチームとなっている。
その一方で、チーム内のまとまりはあるようで、例えばプリースト戦の後では勝利を讃え合う姿、泥門戦でタッチダウンした際には仲間同士でハイタッチを交わし合う姿などが見られる。マスコットとしてスティンガーがいる。
主将の金串佐助は、ポジションはラインバッカー、先述した通り、相手の癖を読み取るのが得意であり、蠍のしっぽに似たおさげを頭にもつのが特徴だ。
その容姿をヒル魔から「糞チョンマゲ」とからかわれている。また、人の思考を読み取ることができるために、しばしば他人を見下すことがある。