白秋ダイナソーズ

白秋ダイナソーズは、埼玉、茨城、千葉の頭文字を取ったSIC地区の新鋭チーム。地区大会ではその実力をいかんなく発揮し、SIC四天王を打ち破って大会を勝ち抜いていった。

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かつて天狗がエースであった頃は西部相手に7-70というハイスコアで敗北していた。そのため、春大会の時点では評価はDに過ぎなかった。しかし、秋大会になると全試合でその力を示した。

特に、対戦チームのQBをすべて重傷に追い込むというのが印象的である。そして、関東大会に出場し、そこでは評価もSにまで上がっていた。

パワー主義

白秋ダイナソーズは峨王のイメージが強いこともあって、パワープレーを得意としている。その一方で、円子や如月によるトリック戦法も随所で目立っている。

ただ、あくまでパワー絶対主義を持っており、その真骨頂はノースサウスゲームにある。これは単純に力のみで突破するといったゲーム展開である。関東大会でもそのパワーが目立ち、重量級ラインを有する太陽、さらには強豪である西部と戦った際にも、圧倒的な力の差で勝利した。

決勝戦では、クリスマスボウル出場をかけて泥門と対戦した。ヒル魔は王城や神龍寺よりも白秋ダイナソーズを評価していたほどだ。

チーム名の由来

白秋ダイナソーズの属する高校は中学から大学までの一貫校であり、その名前のとおり、校庭から恐竜の化石が発掘されることがある。チーム名称の白秋についても恐竜との関連性があり、白秋を訓読みすると「はくあき」つまり「白亜紀」ということになる。

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