西部ワイルドガンマンズ

西部ワイルドガンマンズは東京の中でも最強の攻撃を誇るチームである。マスコットとしてはサボッテンナーがいる。特徴はやはりその攻撃力であり、それを支えているのはキッドと鉄馬だ。

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彼らを中心としたパス戦術である「ショットガン」、さらには陸のランプレーが強力であり、極端と言っていいほどの攻撃重視チームだ。このために、何かと守備重視の東京のチーム「王城」と比較されることが多い。

Sクラスの評価

西部ワイルドガンマンズは、かつては無名に近いチームであった。しかし、秋季大会の前評価の時点ですでに王城を抜き、最高評価であるSクラスに位置づけられた。

大会では王城には負けているものの、毎回のように鉄馬が試合を欠場、あるいは途中欠場している。そのために、キッドと鉄馬のコンビプレーを十分使えない状況であった。現在のところ、両チームのはっきりとした優劣は不明のままだ。また、泥門にはまだ一度も勝っていない。

弱点

西部ワイルドガンマンズは攻撃力があり、評価も高い。しかし、戦術面では守備とラインに欠点がある。さらには主将や監督の信用が低いこと、彼らがチーム内で充分に機能していないことがある。

他にも、チーム全体がキッドと鉄馬へ依存している面が強い。このために、先述したように、鉄馬が欠場しただけで戦力が急激に落ち、戦術の大幅な変更が余儀なくされる。

従って、メンバー構成に問題を抱えているチームでもある。ちなみに監督のドク堀出はショットガンを中心とした教科書通りの戦術しか使えず、作戦や心理戦は全くといっていい程見せない。