神龍寺ナーガ
神龍寺ナーガは関東大会において「神」と称されるほどのチームである。その実力は、初出場から現在まで神奈川県大会および関東大会で無敗、さらには春秋合計で9連覇という圧倒的な実績からわかる。
そのため「神の軍団」と呼ばれているが、全国大会では関西代表かつ全国最強である「帝黒アレキサンダーズ」に勝利したことがない。そのため、全国では2位に甘んじている。
特徴
神龍寺ナーガを象徴する陣形としては「ドラゴンフライ」がある。これはかつて日本大学が使用していた陣形であり、「ゴールデンドラゴンフライ」と呼ばれることもあるフォーメーションである。
また、チームに属する選手の身体能力および技術は最強レベルにある。その一方で、欠点も抱えている。まずは監督の才能主義、実力主義がある。このために、阿含や一休などを始めとして、個人プレーに走ってしまう選手を抑えきれない場面がよく見られる。
加えて、戦術、戦略についても、個人への依存が強く見られる。そのために、チームとしてのまとまりがやや薄くなっており、敗退の遠因にもなっている。関東大会初戦においてその欠点が露出し、泥門デビルバッツに敗北してしまった。
チーム名の由来
チームが所属する神龍寺学院は、神奈川県内にあって屈指の進学校である。また、チーム名の「ナーガ」は、サンスクリット語の竜王に由来している。他にも、応援グッズとして「バルーン木魚」があり、仏教系の学校としての特徴が現れている。男子校というのも特徴の一つである。
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