佐々木コータローは、盤戸スパイダーズのキッカーである。実力派のキッカーとして描かれており、武蔵が持つ60ヤードマグナムのコードネーム、そしてその伝説を知って、武蔵に対してライバル心を持っていた。
パワーはあるが正確さに欠ける武蔵の剛球とは対照的に、とても正確で精密なキックが可能であり、武蔵と並ぶキッカーとして活躍が描かれた。
盤戸スパイダーズの試合を支えるべく、風の流れ、強さ、そして正確な配球で、チームの重要な局面を支え続けた。キックに関して絶対的なプライドを持っていて、プレーのことであればいくら話しても尽きないというほど、キックを愛している。
仲間である赤羽とはウマが合わない様子で、度々ケンカに発展する様子が見られた。その反面、とても仲間思いであり、それはプレーにも表れている。ただ、その性格や思いやり故に、キックが一枚突き抜けないという歯がゆさもある。
スマートへのこだわり
スマートが口癖であり、佐々木コータロー本人も常に髪の毛のスタイルが乱れるのを嫌っている。常にコームを携帯してはいるが、怒ってしまうとそのコームを折ることもある。
コームは相当数を所持している様子である。成功率100パーセントのスマートキッカーと紹介され、体型通りにスマートが彼の形容詞であるといえる。
エルビス・プレスリーを敬愛しており、ヒル魔にはファッキンモミアゲと揶揄されていた。ワールドカップでは武蔵と共闘した。
プロフィール
- 学年 2年生
- ポジション キッカー(K)
- 背番号 99
- 身長 178cm
- 体重 65kg
- 誕生日 11月30日
- 血液型 B型
- 40ヤード走 5秒5
- ベンチプレス 65kg