大田原誠は王城ホワイトナイツの所属選手であり、ポジションはガード兼ディフェンシブタックルで、キャプテンを務めている。その容姿は、手と顔が異様に大きいのが目立っており、チーム一の巨漢選手である。
性格としては、泥門の瀧と同じ程度のバカであり、それを自分でも認めているほどである。また、クセとしてよく鼻をほじっている。練習熱心で真面目な面もあり、チーム内で唯一、所属期間中は一度も休んだことがなかった。
身体能力は高いものの、ラインに必要なパワーや体重では栗田や峨王といった選手に劣っている。そのために、単純な押し合いでは負けてしまう。しかし、夏季特訓にて体を鍛え上げ、高い走力を活かした突進力を手にした。
敏捷性があるというよりは、跳躍力などの瞬発力が向上しており、元々持っていたパワーに突進力が加わり、破壊力が数倍もアップした。
関東大会では技術面の向上が見られた。特に、茶土戦において進と連携プレーを見せたところが印象的だ。一方、勝利への執着心はやや低く、高見などと比べると特に目立っていた。
しかし、関東大会準決勝においては3年で引退を控えているということで焦りを感じ、敗北への恐怖を感じて力を発揮する。栗田のような大型の選手をも吹き飛ばす程の力を見せた。
秋季東京大会では守備・ライン部門においてベストイレブンに選出された。さらに、クリスマスボウル終了後には、峨王の推薦によって、見事、全日本選抜代表に選出された。
ポジション
ガード(OG)兼ディフェンシブタックル(DT)
プロフィール
- 学年 3年生
- 背番号 60
- 身長 198cm
- 体重 141kg
- 誕生日 6月15日
- 血液型 O型
- 40ヤード走 5秒0
- ベンチプレス 135kg→145kg