庄司軍平は王城ホワイトナイツの監督。「ショーグン」という愛称を持っている。アメフトについては「相手を0点に抑えれば勝つ」という考えを持っており、守備を最も重視している監督である。
どぶろくと知り合いであり、千石大学でのチームメイトであった。大学時代は「二本刀」と呼ばれるコンビを組み、その名を轟かせていた。ちなみに、現役時代のポジションはクオーターバックであった。
ただ、欠点として身長が低く、それが足を引張って、優勝を目前で逃した経験がある。その経験もあり、高身長である高見と桜庭に高い期待を寄せている。その2人に、進、大田原、猪狩などが加わった現在のメンバーを高く評価しており、最強であると考えている。
性格
アメフトへの取り組み方は真面目であり、厳しさはあるものの、選手たちへの気遣いがある。例えば試合の後で焼肉を食べに連れて行くなど、選手たちの成長を願っている人物である。
一方で、現役時代に自身が経験した苦い思いをさせたくない気持ちから、極端な厳しさが出ることもある。それが災いして、ドイツ合宿では部員が集団脱走してしまう。その際には、指導を厳しくしすぎた自分を悔いている。
一方で、的確なツッコミを見せたり、冗談にも似た発言をするなど、そのイメージとは違う一面を見せることもある。その他にも、敵チームの観察をしっかりしているようで、例えばヒル魔がチームメイトを信頼していることを見抜くなど、観察力に長けている。