高見伊知郎は王城ホワイトナイツの選手でポジションはクォーターバック。王城の司令塔であり、チームの中心選手である。その容姿は、オールバックと眼鏡が印象的だ。正確なパスにくわえて、豊富なデータを駆使した戦術面での貢献が大きく、庄司の右腕となってチームを支えている。
アメフト歴も長く、小学生の頃から継続しているほどだ。ただし、幼い頃に足を怪我してしまい、機動力は低い。しかし、それをカバーして余りある努力により、入部4年目にして見事に現在のポジションを獲得した。
チームの中では桜庭と同じく常識人となっており、周囲の人間に対して冷静なツッコミをする場面がよくある。一方で、大田原や猪狩に対して的外れなツッコミをするところも見られる。また、ヒル魔からは「狡くて諦めの悪いところ」が自分と似ていると評価されている。
ワールドカップ
全日本選抜代表最終試験を受けたが、選考から漏れてしまう。しかし、阿含の独断行動によって補欠選手として登録され、ロシア戦に出場した。
そこでは、落選メンバーでありながらロシアを圧倒し、その高い統率力を発揮した。さらに、決勝のアメリカ戦でも活躍し、ワンプレーながら日本の得点に結びつくプレーをした。
ポジション
クォーターバック(QB)
プロフィール
- 学年 3年生
- 背番号 3
- 身長 194cm
- 体重 81kg
- 誕生日 9月14日
- 血液型 A型
- 40ヤード走 6秒
- ベンチプレス 45kg
テクニック
エベレストパス
同じく長身の桜庭と2人で練習終了後に特訓することで編み出した軌道の高いパス。これは王城にとって大きな武器となり、試合でも欠かせないものとなっている。