独播スコーピオンズは、その戦績が目立つチームであり、春から数えて10勝1敗の結果を残している。強豪と当たらなかったという運もあるものの、驚異的な勝率を誇っている。また、チームは主将である金串の読みによって、その戦局が左右される。
岬ウルブス
岬ウルブスは北海道地区代表、その中でも第1位の強豪チームである。北海道地区における強さは圧倒的であり、まさに敵なしだ。その強さで大会を勝ち進んでいき、秋季大会における評価はBランクと高くなっていた。
夕陽ガッツ
夕陽ガッツは夕陽高校のアメフトチームである。夕陽高校はスポーツの名門校であることで知られており、あらゆるスポーツで大会を制しているほど。ただし、野球やサッカーといった人気スポーツに人材が集中してしまい、アメフト部だけが弱小となっており、秋季大会前の評価もDクラスとなっていた。
甲斐谷陸(かいたに りく)
甲斐谷陸は、攻撃力が東京最強といわれるチームである西部ワイルドガンマンズのメンバーである。主人公のセナ同様に小柄で、ポジションはランニングバック兼セイフティ。小柄な体格を活かし、40ヤードは4秒5の走力を持つ。
金剛阿含(こんごう あごん)
金剛阿含は、「アイシールド21」屈指の名プレイヤーで、いわゆる100年に一人の天才といわれる日本トップレベルの選手。金剛兄弟と呼ばれる双子の弟である。背中に龍の刺青を入れ、オークリーのサングラスを着用している。髪色は黒だが、アニメ版では赤紫色である。
鉄馬丈(てつま じょう)
鉄馬丈は西部ワイルドガンマンズに所属する選手であり、ポジションはワイドレシーバー。関東四強のレシーバーと言われるほどの実力の持ち主である。彼の父親は武者小路家の運転手であり、キッドとは旧知の仲である。
武者小路紫苑(むしゃのこうじ しえん)
武者小路紫苑は西部ワイルドガンマンズのプレーヤーであり、クォーターバックを務めている。通称「キッド」で選手登録もキッドで行っている。「早撃ちキッド」の異名をもつ選手で、パス技術が優れている。
バッファロー牛島(牛島馬波郎)
バッファロー牛島は西部ワイルドガンマンズのプレーヤーであり、ポジションはディフェンシブタックルを務めている。その容姿は、バンダナとロングヘアが特徴であり、チームのキャプテンを務めている。
ドク堀出(ドク ほりで)
ドク堀出はアメフトチーム西部ワイルドガンマンズの監督で、いつでも拳銃を撃ちまくっている。小柄で、ノリのいい性格をしており、肝心のアメフトに関しては作戦や心理戦といったテクニックとは無縁であり、ショットガンなどに代表されるような教科書どおりの戦法しか使わない。
山伏権太夫(やまぶし ごんだゆう)
山伏権太夫は神龍寺ナーガに所属する選手であり、ポジションはセンター兼ディフェンシブライン、主将を務めている。単純なガタイの大きさでは栗田や大田原といった選手に劣るものの、身長は高く、外見は随分老け顔となっている。