金剛雲水は神龍寺ナーガのクォーターバック。阿含とは双子の兄弟だが、二卵性双生児ということやヘアスタイルの違いからすぐに見分けがつくため、そっくりな双子ということではない。加えて、利き足も逆となっている。
細川一休(ほそかわ いっきゅう)
細川一休は、神龍寺ナーガに所属するアメフト選手であり、ポジションはコーナーバック兼スプリットエンドとなっている。関東4強レシーバーの中でも最も実力があり、特に空中戦の強さと、世界最速ともいわれるバック走が武器である。
鎌車ケン(かまぐるま けん)
鎌車ケンは太陽スフィンクスの選手でポジションはコーナーバック。「戦車バンプ」という突きを得意としているパワー系のプレーヤーである。典型的なパワー系の後衛の選手であるものの、前衛陣の体格と比べると手足が細長いのが特徴的である。
原尾王成(はらお きみなり)
原尾王成は太陽スフィンクスのクォーターバックで主将を務めている。選手としては、それまでに一度としてサックを受けたことがないという、いわゆる温室育ちの選手であった。また、その生まれも大企業の社長令息ということで、おぼっちゃんとしての一面も持っている。
番場衛(ばんば まもる)
番場衛は太陽スフィンクスに所属するアメフト選手でありポジションはセンター兼ディフェンシブタックル。その体格は凄まじく、身長200cm、体重は148kg、ベンチプレスも150kgを記録するほどである。
笠松新信(かさまつ にいのぶ)
笠松新信は太陽スフィンクスに所属する選手であり、ポジションはタックル兼ディフェンシブエンド。所属するチームの名物である「ピラミッドライン」の一角を担っている前衛のメンバーであり、その中でもナンバー2の実力をもつ。
峨王力哉(がおう りきや)
峨王力哉は白秋ダイナソーズに所属する選手でポジションはディフェンシブタックル。幼い頃から周囲の人間と比べても目立つほどの人並み外れた巨体をしている。額にある傷が特徴的であり、これは小学生時代に自転車を壊した際に付いたものである。
円子令司(まるこ れいじ)
円子令司は白秋ダイナソーズのアメフト選手であり、ポジションはクォーターバックを務めている。元イタリアンマフィアの父をもつハーフで特徴的な苗字を持っているが、彼自信は女のようだと気にしているようで、イタリア語っぽく「マルコ」と呼ばれるのを好んでいる。
氷室丸子(ひむろ まるこ)
氷室丸子は、アメフトチーム「白秋ダイナソーズ」のマネージャー。クールビューティーな性格であり、豪快で肝の座った一面も持っている。女性にもかかわらず男子浴場に堂々と入り込むといったシーンで、その性格がよく現れている。
平良呉二(へら くれじ)
平良呉二は帝黒アレキサンダーズに所属する選手であり、1軍のラインマンかつ主将を務めている中心メンバーである。彼は「ヘラクレス」という異名を持っており、人物としての特徴はその関西弁と大柄な体格だろう。