アイシールド21の裏主人公であり、人気投票でもセナを抜いて1位の座を獲得した人気キャラクター蛭魔妖一。原作の稲垣理一郎先生も最初に考えたキャラクターはヒル魔で、ヒル魔の言動や行動に作品のテーマががかなり反映されているとも語っている。この記事ではそんな蛭魔妖一の名言を特集してみた。
アイシールド21の名言集
「アイシールド21」には様々な名言が登場するが、いずれも登場人物たちの性格や生活背景、価値観などが含まれているため奥深く、教訓にもなるものも多い。この記事では、その中でも筆者が「これは!!」と思った名言を紹介する。
アイシールド21の最終回を振り返って
ストーリー性に優れ、魅力的な登場人物に富んだ漫画であるアイシールド21だが、2009年6月15日に原作が最終回を迎えている。この記事では気弱な高校生である小早川セナがひょんなことからアメフトに出会い、成長していく姿を描いたアイシールド21の最終回を今一度振り返ってみようと思う。
蛭魔妖一(ひるま よういち)
蛭魔妖一は泥門デビルバッツの主将を務めるアイシールド21の裏主人公。通称「ヒル魔」。主人公の小早川セナを無理矢理アメフト部へと入部させた人物でもあり、作品中では重要な役割を担っている。口癖は「YA—HA—!!」
小早川セナ
小早川セナは言わずと知れた「アイシールド21」の主人公である。正しくは小早川瀬那だが、作中では「瀬那」という字が難しいためか、「セナ」と呼ばれているためこちらで表記する。
姉崎まもり
姉崎まもりは平野綾が声優を担当している「アイシールド21」のヒロインである。小早川セナとは家が近くて幼馴染であるが、幼少時代から小柄ゆえに友達からイジメられていた小早川セナを守っていたという姉のような存在。
瀧鈴音(たき すずな)
瀧鈴音は姉崎まもりと並ぶ「アイシールド21」のもう一人のヒロイン。声優を担当しているのは中川翔子。泥門デビルバッツのチアリーダーであり、都立透糸高校の1年である。なぜか常にインラインスケートを履いているのが特徴的。
栗田良寛(くりた りょうかん)
栗田良寛は泥門デビルバッツのセンター兼ディフェンシブタックル。また、スペシャルチームにおいてはロングスナッパーを務めている。その容姿は頭の形が特徴的で、髪型栗のようになった巨漢の男である。
雷門太郎(らいもん たろう)
雷門太郎は泥門デビルバッツに所属するワイドレシーバー兼コーナーバック。小柄な少年で、猿のような顔と鼻に貼った絆創膏が目立つ。元々は野球部に所属しており、かつてはプロ野球チーム「集英ベアーズ」に所属する守備の名手「本庄勝」に憧れていた。
武蔵厳(たけくら げん)
武蔵厳は泥門デビルバッツのメンバーで、ポジションはキッカー兼ラインバッカーである。「ムサシ」と皆から呼ばれている。その容姿は老け顔が特徴的であり、およそ高校生には見えない顔立ちをしているため、ヒル魔からは糞(ファッキン)ジジイと呼ばれている。